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2013年06月20日

20年早い天才歯科医 Dr.寿谷

 このブログでも何回か紹介させていただきましたが私の歯科人生においての大きなテーマである咬合(かみ合わせ)の考え方に大きな影響を与えていただいた、寿谷先生と久しぶりにお会いする機会がありました。私は先生のことを天才と表現しますがなぜなのかをお話したいと思います。

世界のDr.寿谷の足跡


東洋人初・史上最年少の快挙

寿谷一(すや・はじめ)は、1983 年、アメリカでもっとも歴史と権威のあるThe American Academy of Restorative Dentistry の正会員となりました。
これは、東洋人初・史上最年少の快挙で、日本の歯科医療が、世界に認められた瞬間でもありました。このことは残念なことに日本人歯科医はほとんど知りません、当時の権威と呼ばれる先生たちがこの事実を封印してしまっていたようです。今のようなネット環境がない当時では一般の歯科医はとても制限された情報のみを共有していたようで、寿谷先生自身もアメリカで活躍されていましたので日本の歯科事情に興味がなかったことはプライベートコミュニケーションで伺ったことがあります。

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コルチコトミー併用矯正(スピード矯正)における世界的功績

現在、世界でも最先端の矯正テクニックであるコルチコトミー併用矯正(スピード矯正)の理論を、1973年、世界ではじめて実践的な全体矯正の画期的理論として発表したのも、当時、アメリカのロマリンダ大学で教鞭をとっていたDr.寿谷の大きな功績です。 現在、世界中でおこなわれているコルチコトミー併用による矯正は、すべてDr.寿谷の理論に基づいています。
 これも日本人歯科医で知っている人はほとんどいません。その背景にはどこの業界でもそうだとは思いますが、不思議なことに日本人の斬新なアイデアは日本人がつぶし欧米からの情報は無条件に受け入れる傾向が強くあることがあげられます。


Dr.寿谷の主な経歴

1969年
東京歯科大学 卒業

1969〜1970年
米国空軍Grant Heights Dental Office 勤務

1972年
米国LOMA LINDA University 大学院 修了(咬合学科・保存修復学科)

1972年〜
東京・新宿区目白にて開業

1973 〜 1983年
米国LOMA LINDA University(保存修復学科)客員教授

1976 〜 1989年
東京歯科大学(矯正・外科・保存学講座)特別講師

1983 〜 1992年
米国LOMA LINDA University(国際歯科臨床学科)准教授

1984年〜
東京・新宿区目白 Practical Gnathology Institute 開設

1989年〜
東京歯科大学(保存修復学講座)客員教授

1992 〜 1999年米国LOMA LINDA University(国際歯科臨床学科)客員教授

1999年〜
米国LOMA LINDA University (総合歯科学科)

そして現在、寿谷先生が基礎を作った咬合診断のための画像診断が20年以上の時間を経て世界中で評価されようとしています。その診断治療の過程の中で先生が作った天才的なアイデアやコンセプトがたくさんあります。

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 寿谷先生の主宰されている勉強会の主要メンバーとの懇親会の写真です。そこで寿谷先生の功績を正当に評価してもらえるように色々な方法で歯科業界に発信していくことが決まりました。
 

 歴史上でも多くの天才的な偉人はたくさんいると思いますが私にとって間違いなく寿谷先生はその中の一人です。そのような人に直接会えることは本当に刺激的で幸せなことです。




 
 

posted by スギモト歯科医院 at 14:51| 日記
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