JIPI(Japanese Institute of Periodontology & Implantology) Prosthetic treatment/occlusion course ver.0.2 (JIPI 補綴/咬合コース)が 2018年11月3日 4日と12月15日,16日の4日間開催されました。
このコースは牧草先生が主宰するJIPI(歯周病とインプラントを中心とした日本トップクラスの勉強会)の補綴・咬合コース(歯の被せ物や噛み合わせの治療を中心にした勉強会)として今年から始まりました。

今回は第0期ということで私とオーラルデザイン大阪の久保哲郎先生がコースディレクターとして試運転を兼ねて行いました。内容は今まで自分が学んできたことや、いろんな先生や組織と作り上げてきたエッセンスを思いっきり話すことができ満足できるものとなったと自負しています。

講師は歯科界のカリスマ牧草先生,江口先生に特別講演をお願いしました。

常任講師としては相宮先生、安藤先生、植村先生、歯科技工士の椹木くん、そして和田精密歯研のデジタルデンティストリーの申し子 西山さんです。



今回のプログラムは
1回目
2018年
11月3日 土曜日 14時から19時 14時から15時 Introduction
15時から15時45分 咬合学の歴史的な変遷
15時45分から16時 (Break time )
16時から17時 補綴治療特に咬合再構成の全体的な流れと必要事項
-何がわかって何がわかっていないのか.-
17時から17時45分 Face-bowマウントはドグマなのか
17時45分から18時 (Break time)
18時から19時 Face-bowマウントのデモと実習 (椹木さん)
11月4日 日曜日 10時から16時10時から11時45分 Form follows function/Anterior guidance
12時から13時 ラボコミュニケーションを円滑にするための写真の話 (久保哲郎先生)
13時から14時 Lunch time
14時から15時 咬合治療における画像診断の臨床的意義
15時から16時 A BIOLOGICAL APPROACH FOR RESTORATION DESIGN(久保哲郎先生)
2回目
2018年
12月15日 土曜日 14時から19時14時から14時30分 前回のまとめと確認
14時30分から15時30分 咬合高径を決定する根拠を考える
15時30分から15時45分 (Break time )
15時45分から16時45時 可視化時代における顎運動測定の補綴臨床への展開
16時45分から17時 (Break time 時間調整 )
17時から18時 Go-A (相宮先生,植村先生)
18時から18時15分 (Break time 時間調整)
18時15分から19時 アキシスパスレコーダーのデモ(江口先生)
12月16日 日曜日 10時から16時10時から11時 A BIOLOGICAL APPROACH FOR RESTORATION DESIGN
:Implant ver. (久保さん)
11時から11時15分 (Break time )
11時15分から12時 スプリント療法は効果があるのか?
Metal splintの臨床応用について
12時から13時 歯周病専門医による生物学的補綴論(牧草先生)
13時から13時45分 Lunch time
13時45分から14時30分 Digital Dentistryの基礎知識,シミュレーションソフトの活用 (椹木さん,西山さん)
14時30分から14時45分 (Break time)
14時45分から15時45分 総合歯科診療の実際 ~ デジタル時代のインターディシプリナリー アプローチ ~
15時45分から16時 総括と今後の展望
来年からは正式な第1期として3回のプログラムで始めて行きますので、歯科関係者のみなさまでご興味のあるかたはご一報ください。
この様なコースを企画/開催する過程で今までいかに,いろんな先生やスタッフに支えられてここまで来たかを再認識することができました。
これからもさらなる進化を目指して突き進んでいきたいと思いますので、今後もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
posted by スギモト歯科医院 at 11:47|
勉強会